3.11と3.12の覚書

3.11
ちょっとジャズに興味が出てきて、ジャズ喫茶巡りをしてみたんですよ。
新しい趣味を開拓したいのもあるし、趣味友達が欲しいのもあって。

実は地元(と言っても電車に乗らなきゃいけない距離)に有名なジャズ喫茶があるんです。そこからジャズ祭りなんかもできて、もうずっと続いて賑わっています。そこからジャズの街として有名になったほど。
まあ、神戸ほどじゃないけど(ノ∀`)

なんでジャズってマニア的な人気なんでしょうね。なんで関西、なんで神戸なんでしょうかね。
関西の、ちょっくら貧困の匂いがするけどパワフルに生きてるって感じが、ジャズとあってるんでしょうかね。


脱線しましたが、先週末に2、3軒行ってみました。

1件は、その有名なジャズ喫茶。
高校生のジャズ研究会出身の3人が生演奏していました。
ウッドベースとサックスとピアノ。
高校生だけど侮ってはいけな〜い。凄く上手。

やっぱりライブの音っていい。 

ドリンクやフードもほぼ400円均一で、ホント有名なだけある。機会があったらもっと来ようかな(*´ω`*)
タバコの煙が煙いのが嫌だけど、ジャズ喫茶はタバコがつきもののようで(;´Д`)


ここがすごくよかったので、歩いて行ける距離に2年前にできた小さなところに行ってみました。
行くと、マンションの一室(◎_◎;)入るの勇気いる!

開けましたら、もちろん客は私一人・・・仕方ない(;´Д`)予定より多めに注文して稼がせてあげました(;^_^A

オープンも遅くクローズも早い、素人にしてはいいオーディオと素人にしては多いジャズCDを集めたという感じの、定年退職したご夫婦が趣味で始めたお店。
こんなところで商売なりたつのかと思うけど、まあお客さんもぼちぼち来ているということです。

実は10年ほど前にこの近くにも結構立派なジャズ喫茶があったけど、経営上の理由ではなくオーナーの個人的な理由で畳まれてしまったそうで、その時のジャズ愛好家たちがジャズを求めて来るのだそうな。


そして3.12、地元のジャズバーでやっていた復興ボランティアライブに行ってみました。

ここはしっかりしたジャズバーでステージもあるんです。が、バーなんだよな。どうしてもバーなんだよな(2回言った)。
なんていうのかな、静かにジャズを楽しむって感じではなくて、ロック調が入っていて騒いで楽しむ要素もあるっていうのか。バーだからか「いえ〜い!」的なノリで。

それでもたいていのお客さんは騒がしいというよりは飄々としたジャズって雰囲気の人なんだけど、一部、特に司会の女の人が綾戸知恵を間違えた感じの人で。
綾戸知恵って毒舌でズバッと言ったりちょっと大雑把そう?な大きなキャラが人気じゃないですか、
それを目指してるのかそもそものキャラなのか知らないけど、なんかがさつというか(´・ω・`)
人をいじってディスって笑いを取る感じ・・・品があるようには感じられなかったし私は楽しくなかったんですね。
例えば「ベース!いくつ?ん?40?40の老体に鞭打って気の毒やなぁ〜頑張りや〜」
「靴下ずれとるやん!みんなその靴下に目が行くねん!いやあかん、ステージの上で直すんはあかんわ!」てな感じ。
関西のお笑い芸人も入ってるんでしょうね。普通は人が言えないところを言えてしまうところが豪快で面白いと評価できる人もいるしそのつもりで言ってるんでしょうけど、これはちょっと違うような気がしたんだな〜

てなわけで、楽しめなくて帰って来てしまいました。
そういえば新しいジャズカフェの老夫婦も「あそこにはがっかりした」って言ってた。合う合わないがあるんでしょうね。
まあわかったこともあったので得るものはあった。そしてチャリティーコンサートだから貢献もできた、てなわけで(*´▽`*)


もう私は騒いで楽しむよりも、落ち着いて楽しむのがよくなってきたな〜


もうちょっとジャズ探索してみます(*^^)v