メダカの学校

久しぶりに不動産屋の仁鶴商事のおっちゃんのところに行ってきました。

3連休だけど事務所ちゃんと開けてくれてる(*´ω`*)

 

おっちゃん、私を見るなり「おおすんまへんな、さっきもメダカ見ながら『連絡せなあかんな~』と思てましてんやけどな」

メダカ?(´・ω・`)

仁「いやいや、賃貸の広告出してるんやけど、問い合わせ、来んね。そんな高くもないと思うんやけどね。

・・・わしは、貸せるんやったら貸した方がいいと思てます。せやけど、いつまでも借り手がつかんともたもたしてるんやったら、もう、片付けたほうがいいかもしれへんね」

私「おっちゃんとは長い付き合いしたいから売るとなったら残念やねんけど、でもどうせ売るならここを通して売ってもらえたら(*´ω`*)」

と、とりあえずお盆くらいまで様子を見て、他の不動産屋を通して提示された値段以上ではまず売れるだろうから、9月をめどに考えましょかという話になりました。

 

土地付きの家、また買うとなると難しいから、もう購入することはない・・・と考えると、使っておらず持て余している不動産でも売るのは気持ち的に躊躇してしまうんですけど、ね。気持ちのことばかり考えず、現実見ないと、ね。しかし母、よく買ったな。

 

私「んで、メダカって?」

仁鶴「ああ、先日ツボをもらいましたやろ。あれにメダカ入れてるんですわ」

私「きゃあかわいい(≧∇≦)」

仁鶴「貝とかも入ってて」

私「タニシちゃいますのん?うちもタナゴ飼ってるんですけど、タニシばっかり増えて」

仁鶴「タニシちゃうねん、もっと強いやつ。タニシは食べるときはよぉ火を通さなあかんよ」

私「タニシちゃう貝?なんですのん?」

仁鶴「いや、タニシちゃう、よぉおるやつでな」

私「(おっちゃんその貝の名前知らんのんちゃうん)」

仁鶴「事務所の横に置いてるんですけどな」

私「きゃあ見たい、見る!」

 

というわけで、先日仁鶴商事のおっちゃんにあげたツボ、きれいに汚れを落としてもらって水を入れ水草が浮いた状態で、中でメダカが何匹か泳いでおりました。すごくかわいいし、なかなか涼や風情を感じますぞ(*´ω`*)おっちゃん、ときどきそのツボの中のメダカを覗いてなごんでいるのだそう(*´ω`*)

仁鶴「餌はほとんどやらんようにしとるんですわ」

私「へえ、ビオトープみたいになってるんや。水草につく苔とか貝とか食べるんですね?この貝なんでしたっけ?」

仁鶴「(スルー)時々は餌あげるんですけどな」

私「でもボウフラとか沸きませんのん?」

仁鶴「いや、ボウフラ沸いたら食べよるから」

私「Σ(゚Д゚)そっか!逆に蚊がでなくなるかも!うち、今、すごい虫が多いから、バポナみたいな昔は署名捺印がないと買えなかった殺虫剤をベランダにかけてるくらいなんですよ。体に悪そうやからそれやめてこれしよかな!かわいいし癒しになるし涼しげやし、虫よけにもなるかも!わあいい考え\(^o^)/

じゃあとりあえず9月によろしくお願いします、このツボのメダカを見るたびにうちのこと思い出してくださいね!」

 

私、よく高校の時の友達に、私と同じ名前の製品を挙げて「〇〇ミルクの名前を見るたびに私を思い出してや」「〇〇のアイスの名前を見るたびに私を思い出してな」と、何か物に関連付けて私の存在を焼き付けるようインプットしていたんです。

仁鶴商事さんにとっては、ツボのメダカw

そして私も、メダカを見るたびに仁鶴商事さん思い出すんだろうなぁ。気のいい、いつもニコニコしてる、何を話しても気持ちを支えてくれてとても楽になれるおっちゃん。