教会の勉強会 覚書

日曜日、時々教会の聖書勉強会に行っています。

アメリカから来た伝道師が無料でやっているので、英語の勉強も兼ねて行っていました。

4年くらい前からかな。オーストラリアに移住したのもあったので、インターバルはあるんですけど、ちょこちょこと。

 

普通の礼拝よりも、私にはこちらの方があっているようです。

いつぞや流行った「磯野家の謎」とか「空想科学読本」のように、矛盾点をつついてそこをギャグとして膨らませていく・・・ことまではしないんですが(ノ∀`)、学問的に解説してくれるので面白いんです。

 

 

例えば今日なんかは、

①「イエス・キリストは例え話をよくするが、いったいいくつの寓話を話したか」

②「マタイ、マルコ、ルカには寓話が書かれているが、ヨハネには書かれていない。なぜか」

③「4人の男が病気の男を屋根の上まで連れて行って屋根を取っ払いイエス・キリストの前に吊り下げたが、その時の状況は」

とかで、聖書の謎を取り上げて分析してる感じなんですね。

 

①は31とか50とか諸説あるそうです

②1)マタイ・マルコ・ルカはユダヤ人に向けて書いたが、ヨハネはローマ人やギリシャ人に向けて書いたからアプローチが違った

2)マタイ・マルコ・ルカは晩年の1年のことに重点を置いて書いているが、ヨハネは晩年の3年間のことについて書いているから

③当時の家というかホールの写真を見せてくれて、

1)屋根の上に行くには当時外側に階段があったからそれほど難しくなかった

2)屋根も藁?みたいなものをかぶせてただけっぽいからすぐに取れた

 

みたいな感じ。

 

私は

Whoever has ears, let them hear

って韻を踏んでるんだ、いいな~

でもこれもともとはアラム語とかギリシャ語じゃん?英訳した人、うまいこと訳したな~ もともとはなんて書いてあったんだろな~

日本語でもうまい訳ないかな~ 英語から訳したのかな?ギリシャ語やアラム語から訳したらどうなってたかな~

 

なんてことを考えておりました。

 

もともとは、すべてを神の思し召しだと言った人の気持ちを少しでも理解するために行き始めた聖書の勉強会ですが、まあちょっと面白くなってきてます。

使う語彙も普段使うものと違いますしね~。それでも時々耳にする言葉だったりするんですよね、聖書に出てくる言葉って。

 

行くまでのたった2分の間に、行き返り別々に2匹も猫に会いましたし。春ですね。

行くことで少しはいいことありますかね。