うさ、うさ、八幡宮
え～、八幡宮に行ってきたのですが、八幡宮の総本山は宇佐だと聞いたのでタイトルを「うさ、うさ」にしてみました。🐇
行ったのは宇佐市ではなくて八幡市です。妹がなぜか「男山に登りたい」と言い出したのです。
吉田兼好が徒然草の中で、山のふもとにあった山麓を山の上にある岩清水八幡宮と勘違いして、そもそもの目的だった岩清水八幡宮に参拝しそこない「すこしの事にも、先達はあらまほしきことなり」と書いた、その八幡宮。
ただちょっと田舎の方に行きたかったり、ちょっと山の中に行ってみたかったから行っただけ～～～
ただのお散歩です。
姪っ子は田舎が好きで「こういうとこいいなぁ！こういうとこ住みたいなぁ！」って言います。
今は、そこまで都会ってわけじゃないけど便利なとこに住んでますのでね。世界的な都会とか観光都市とかに1時間くらいで行けちゃうなんて、世界レベルで見たら素晴らしく便利だと思うんです。
そんな便利なとこでもちょっと離れたらかなりな田舎になるので、お休みの日には姪っ子を連れて山手に行ったり、そんな中にあるちょっとおしゃれで隠れ家的なカフェに行ったりするのが私たちの定番のレジャーです。
出発前、妹がいないところで姪っ子がニコニコと「もかラテちゃんが運転するん？(*´ω｀*)」と聞いてきます。「え、いや、わからへん」と言っていると、地図を読むのが苦手な妹がやってきて運転席に座るので、私が助手席に座ってナビをしました、が。
うーん、どうして妹は右と言ったら左に曲がるんだろう。
まっすぐと言っているのに左折レーンに入るので、「まっすぐ行きや」と言ったらブォンと右折レーンに行っちゃったり。
そして信号が青なのに、対向車が右折しようとしたら突然止まるのはちょっとやめた方がいいと思う。
左から車が出てきたら、衝動的に止まってしまう×２もなぜだろう。
「え～ここらへんやろ～？」と突然曲がっちゃって、全然違う道を走るのは、ナビってる方からしたらちょっとびっくりする。
妹、人の顔を覚える能力や、ご飯がかわいかったり美味しかったり住空間が素敵になったりなどの暮らしを素敵にする能力や 、かわいくて楽しいのも能力ならそういう能力はすごく高いのに、
どうしても方向音痴というか運転でパニックになってしまうんですね。
人にはいろんな向き不向きがあるから、そこを理解して伸ばしたり支えてもらったりしなきゃいけないなぁ(;´∀｀)
私はどうだろう。方向音痴じゃなくて運転能力が普通でかわいくないのよりは、運転能力なくてもかわいかったり楽しかったりする方がいいような気もする・・・
そして到着した石清水八幡宮は、寂れてた。
まだお昼やのに、NPOのじっちゃんたちが「今日は雨で誰も来ぉへんからもう閉めよ思ってたんですわ、どうぞ入ってください入ってください」っていうくらい。
NPO,こんなんですわ↓
八幡たけくらぶ：放置竹林整備活動｜皆の寄付で京都の未来を創る京都地域創造基金
エジソンがフィラメントに使ったという有名な八幡の竹をなんとかしようとしてるNPOで、展望台の小さな小屋にじっちゃんたちが集まってじっちゃんたちが作った竹細工が置いてあります。
なんか切なくって、そして姪っ子が「篠笛欲しい！」というので買おうと思ったら、
私たち姉妹、二人とも現金の持ち合わせなかったorz
妹に財布の中まさぐってもらったら、「真っ二つに切れた千円ならあるけど」と妹がいうので、それ使ったら篠笛買えるから、二つに切れたお札でもいいか聞いてみようや！と言ったら
「それはいやや、したくない。失礼や」と拒否感を示す妹と姪っ子。
まあそうやろけど、じっちゃんたちきっと銀行に行ってちゃんとしたお札に変える手間があったとしても売れた方が嬉しがりはると思うよ、と説得するのが姉、
それはみっともないことや、はしたないから嫌や、というのが妹。
同じ姉妹でも考え方はかなり違います。
そこからカフェを探して、迷って、見つけて、入って、時間を過ごす。
てなことをしていたら、一日潰れました。道にもかなり迷ったし(;´∀｀)
和やかな、家族の一日の過ごし方です。
やっぱりダンボーとかぬいぐるみとか欲しいなぁ。ダンボーやぬいぐるみに旅行代行業をさせて、写真に収めて公開するの。
せっかく岩清水行ったのに、もうこんな大人なので、一人では写真を撮ろうともあまり思わないんです。
風景だけじゃつまんないし、ご飯の写真だけでもなんかつまんないでしょ。
妹はもちろん姪っ子の写真を撮りまくってて、私ももちろんそれは撮ってるんですけど、それを公開するのはちょっとですからね。
妹の同僚がダンボーの写真を撮ってインスタで公開してるんです。すごく気が利く人がそんな遊びをしてインスタ友達を作ってるのが、なんか面白くて。
インスタ、近日公開予定！
