ラフティング3

もう2週間たっちゃいましたが\(^o^)/

 

台風直前の吉野川、水量は絶好調だったそうです。ただ風はやはり強めだったので漕がなくても流されていき、「楽な日ですね」と言われちゃいました。向かい風が吹いているときなどは、漕がないと下流にも進めないくらいだそうです。川の流れよりも風の方が強いのがなんだか不思議です、人間が何人ものるボートで重いだろうに。

追い風は楽だと言われたけど、でも早く下流に行っちゃったら、その分楽しむ時間が短くなっちゃいますよねw漕いでもいいから長く楽しみたいような。

 

どこの国のラフティングでも一応ボートから落ちたことはなかったんですが、ここのラフティングではまず川の水に浸からされますw

インストラクターに「年の数だけ浸かってくださいねw」といたずらっぽく言われ、その表現初めて聞いたなと思い「それ面白い、なんですかそれ?」と聞いたら、お祖母ちゃんから言われていたのだそうです。「どこの出身ですか?」と聞いたら、北海道だそうです。そのインストラクターさんは北海道で夏はラフティング冬はスキーと野生児育ち、そして四国の吉野川に出会って惚れこんでこちらに移住したのだとか。

 

私が行ったのは「ハッピーラフト」という会社でしたが、他にも20社ほどラフティング会社があるらしく、スタート地点はいろんな会社のボートでいっぱいです。インストラクターさん同士はもう顔なじみで、ライバル会社で競合するというよりはみんな川を愛する者同士めちゃ仲がよさそうでした。

同じようなラフティング会社でもやはり特色があるようで、その中でもちょっと色があるのがモンベルw 若い女の子ばっかりw ええ、昨今の山ガールですか?そのブームに乗ったのか作ったのか、女子たちをラフティングに誘い込む戦法が上手なようですw

楽しけりゃ別になんでもいいんですが、ただ若い女子の数がダンチで多いので面白いw 装備とかボートにほぼ差はないのに。

そして面白いのがネパール人。ネパールの川はラフティングのメッカ?だそうで、6日間ラフティングとか14日間ラフティングなどのコースもあり、世界大会も開かれるラフティング大国だそうです。なのでネパール人のラフティング会社もあった、かな?とにかくネパール人インストラクターがちょこちょこいました。腕もレベルが違うそうです。

うちのインストラクターもネパール6日間ラフティングコースに行ったけど、あんなに川が好きでラフティング狂いなのに「早く帰りたかったと思ったwあんなのは初めてだ」と言っていましたw

 

私が今回選んだコースは1日コースと言ってもまる1日かかるわけではなく、全体は3時間ほどのようです。

ということは半日コースを選んでいたとしたら実質のラフティング時間は1時間強ですかねw ラフティングの準備時間やスタート地点・ゴール地点からの送迎時間もありますからね。

 

とにかく3時間かかるコースに対して1日時間を取っているので行程に余裕があり、時間が余ることを見越して

・途中ボートを岸につけて滝までハイキングしたり、

・サポートのためにカヌーが同行していたのですがそのカヌーに乗せてもらったり、

・飛び込み台があったのでそこに上って5,6Mの高さから川に飛び込んだり

ラフティング以外のことも結構しました。ラフティング満喫というよりは川遊び満喫という感じですかねw

 

途中吊り橋の下を通りました。吊り橋までは距離がわからないけど15mはありそうですか。吊り橋には、言われないと人間が立っているということもわかりませんでしたが花屋さん?が立っておりまして、かわいい子には花を投げてくれるそうです。

と言われると、欲しくなりますよね、花!

てなわけで、声が届くかどうかもわからないその花屋さんに「お花ください~~~~~~!」と叫びましたところ、

投 げ て く れ ま し た!

私に向かって!

 

かなり高いところから投げ、しかも風が強い日だったので(台風来てますからね)すごく風に流されて流されて・・・

でも私、執念でキャッチしました!!!

周囲の他のボートから湧く歓声。「おおおおおお~~~」

担当インストラクターに「よく取りましたね!」と言われました。

周囲を見れば、花束たちが周りに浮いています。どうやらサービスでポンポン投げてくれ、川面に浮いた花束を拾って頭に挿すのがお約束だったよう。水面に落ちる前にキャッチするのはナイそうな(゚∀゚) そりゃあんだけ高いところから投げたら、キャッチするのも痛かったりするでしょうから普通は捕らないでしょうねw

 

川を下っていきますと、ちょっとした滝?のようなものができて、水が落ちたところで渦を巻いているところがあります。そこは絶好のサーフィン場だそうです。

ラフティングでサーフィンってピン(´・ω・`)と来なかったんですが、その渦に突っ込んで渦に乗り、グルグル回ることをいうようです。

その日は水量といい高さといい、サーフィンに絶好のコンディションだったようで、インストラクターもウキウキして、何度も「突っ込みましょうか!」「もう一度やりましょうか!」と言ってきます。

 

うちの会社、ハッピーラフトから1日コースで来てるのは私たち3人だけ、つまりボートは一つだけなんですが、他の会社のボートもその渦でラフティングをしたくて、行列ができてるんですね。モンベルの女の子が多いとこのは人数多すぎてラフティングできるのかどうか知らんけどw

一度サーフィンして渦に乗り切れなくて出てしまい、下流に流されたボートも、また漕いで登って来て行列に加わり、またサーフィンに突入します。この川登っていく技術とかもすごい。

日本ではほぼテレビで放映されないと思いますが、オーストラリアはさすが英連邦だからかカヌーやカヤックなどもそこそこ盛んで、オリンピックの時にテレビでやってたので見てたんです。あの、流れがある中登って行ける、ボートをコントロールできる技術、かっこいいです。

 

 行列を作ってサーフィン待ちしてましたら、インストラクター1人と男の子1人で延々とサーフィンしているボートがおりました。ホント、海のボードサーフィンのように一回転したり、ボートが浮いた瞬間に、ボートに立って崖の上にいるカメラマンに目線を送ってポーズを取ったりしてるの。

あまりにもすごすぎて「あの男の子何?運動神経すごすぎません?」と聞いたら、「あの子はラフティングにハマってほぼ毎週ラフティングに来てるんですよ」ということでした。高いのに高いのに!

乗客のレベルが高いともちろんサーフィンなどもやりやすく普段はできない上級なテクも駆使できるようで、インストラクターも目をキラキラさせて、興奮しきったようにこちらを見て「サイコー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」と思わず漏らしておりました。

本当に川遊びが好きなんでしょうね\(^o^)/

 

そして私たちの番・・・私たちは4回ほどサーフィンに挑戦したんですが、あんまりうまく乗れなかったです(;^ω^) インストラクターの腕か、乗客のバランスとか運動神経のせいか。すぐに渦からはみ出てしまって。

2度ほどしがみついて渦に残ろうとしたんですが、ひっくり返って私だけジャボーンって落ちちゃったりもしました(;^ω^)

後で「何が悪かったんでしょう(;´Д`)」とインストラクターに聞いたら

「悪くないです(・∀・)」「ん?」「サイコーです(・∀・)」って言われました(≧∇≦) 客を川に落として面白く遊ぶインストラクター(ノ∀`)

 

お昼ご飯はベーグル食べ放題ヾ(*´∀`*)ノ陸に上がって、テーブルに持ってきていたベーグルやペーストを広げてランチの準備をしてくれます。

 私たちのグループの乗客は私と夫婦の3人だけでしたが、他のグループは若い女の子たちがたくさんいてですね。私たちのインストラクターが「どんなランチしてるんですか~」と偵察に行っていました。

というところでピンときて「若い女の子の客に声をかけたりしてるでしょ~」と言いましたら「今の奥さんがそれです。かわいいと思って電話番号聞いて、飲みに行って。広島の子だったから遠距離だったけど」とな(゚∀゚) 

でもこの人、絶対結婚してからも声かけとるでな~(゚∀゚)女の子大好き、声かけたい声かけたいウズウズってのが体中から読み取れる(゚∀゚)

 

ランチ後は、お腹に入れたものが逆流してはいけないので、川にぷかぷか浮かんで流されたりしてまったりと過ごし、

 

途中雲行きが怪しくなったこともあるものの、ほぼピーカンのお天気で過ごすことができました(・∀・)

おかげで私の手だけものすごくまだらに日焼けしてるの(ノ∀`)体はウェットスーツ着てたし顔も手も足も日焼け止め塗りまくったんですが、手はどうしても擦れて落ちちゃうんですね(;^ω^)

 

そして帰り道、車で会社まで濡れたまま30分ほど戻るんですが、道すがらに若い女性が手を振ってきてまして。

なんどすねんと聞きましたら「あの子は主婦ですよ。ラフティングが好きでハマって、看護婦で職があるからこっちに引っ越してきて、看護婦で金もあるから毎週のように違うラフティング会社を試してラフティングやってるんですよ」

あ~ なんかわかるような(・ω・) 

 「それにしても『主婦』とか『人妻』 っていう言葉って、聞くだけでクるよな」

「ああ、『主婦』とか『人妻』って特別なカテゴリーだよな」

と、インストラクターとサポート役のカヌーの男性が主婦談義し始めました。あんたらラフティングと女のことしか考えてないでしょ(ノ∀`)

それにしても「主婦」 とか「人妻」おそらく「団地妻」が、こんなに広く好まれているというかなんというかは知りませんでしたね。一応私も人妻ですが、頭数に入ってるんでしょうか。

 

 ところで、

 

 

帰り道は借りたウェットスーツで濡れたまま車で30分くらいかけて帰るんですね。

 

ウェットスーツを着るときは、私はビキニを着るんです。それ、割とお約束だと思うんです。トイレとか楽ですし。

だいたい「大人でワンピース着るのって恥ずかしいよね、ビキニ一択だよね」って占いさんとも話してたとこです。

というわけで疑いなくビキニでウェットスーツを着た私ですが、

家に帰って鏡を見たら

 

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こんなことになってましたw

 

私、肌弱かったんですよね(;´Д`)

直接肌がウェットスーツに当たると、こんな風に荒れちゃうんだ(;´Д`)

濡れたままならまだよかったかもしれないけど、帰り車で30分、ウェットスーツ着たまま乾いちゃったから(;´Д`)

 

 

って、

ラフティングが面白かったことを伝えたかったのもそうですが、

この衝撃写真のことを話したいのもあって、ここまで引っ張ったのでした!ヾ(*´∀`*)ノ

 

 

ラフティング会社に着いたとたんに大雨雷雨になり、淡路島の橋が止められたら帰ることもままならなくなるので急いで帰りましたよw

まあ車の方がスピードが速かったので、そのうち雨も抜けて楽勝でしたがw

それより朝からの寝不足で何度か落ちかけたのが本当に怖かった:(;゙゚''ω゚''):ブラックガム買いました。効きますね!