姪っ子の誕生日
姪っ子は渋い子です。
物欲もさほどなく、お出かけもあまり好みません。
外食も好きではないし、好きなメニューも地味で、ピザとか言ったら却下されます。甘いものもあんまり食べてくれません。
今はタナゴとメダカに夢中で、先日買ってもらったスマホでラインアカウントを作ったのですが、アイコンはタナゴですw
アナログ好きな子なわりに割とメカに苦手意識がなく、スマホの機能もどんどんひとりで勝手に見つけ出し使いこなす子なので楽チン。むしろ私が教わってます、私メカオンチなのでw
そして昨日は、妹が大事にしてるレモンの木にアゲハチョウの幼虫がついてるのを見つけ、大喜びして隔離し飼い始めました。妹もレモンの木を食べられるのはイヤだし、ある意味ナイスな誕プレというか
w
別のみかんの葉っぱ用意して幼虫を移したのは私だし、叔母の存在価値を発揮できましたw
私も割とアゲハの幼虫は保護してたんです。私のシルクジャスミンに、アゲハが勘違いして卵を産みつけるちゃうんですが、シルクジャスミンはアゲハの幼虫は食べられなくて死んじゃうんですよね。それがかわいそうで、見つけるたびに苦労してミカンの葉っぱを探して幼虫を保護してました。妹にいやな顔されながら。
あれ、難しいんですよね。私がチョウチョまで育てて解放したこはほぼいない、、、
さなぎになるときに大移動して行方不明になったり、羽化に失敗したり。
でも姪っ子は一昨年、成虫になるまでちゃんと育てて旅立たせたそうです。心配性で慎重な性格が功をなしたかなヾ(^v^)
まあそんな姪っ子ですが、誕プレにリクエストしてきたのは
篠笛
でございました。
竹細工の店で見つけ、半年ほどずっと考えていたのだとか。
吹奏楽でもともとフルートやりたかった子なので、というのもあったようです。
吹くの結構難しいんですけど、ずっとずっと練習して、すぐに割とサマになりましたよ。
そんな姪っ子との会話
車の中でラジオを聞いていたら、福山雅治が流れてきたので
私と妹とで一緒に口ずさんでいたら
「なあ、なんで2人とも知ってるん?」
と聞いて来るので
「人気やってん」
「当時の人はみんな知ってるねん」
と答えたら
「橋幸夫みたいなもん?」
私「うっ、うん…」
妹「まあ、そうかな…」
その後、突然
「なあなあ、松方弘樹の金さんの歌ってどんなんやったっけ」
と聞いてくるので
「♪人を愛して~ ちゃうん」
「それ杉良太郎」
「♪ご存知長屋の金さんが~ は?」
「それ梅の助」
妹「gjtakwbg」
「それ宇門捕物帖」
「ああっ」
妹「t&6ja2h/,- は?」
「それ仕事人やん」
妹「あああああっ ていうか何なんこの会話…(頭をかかえる)」
仕方がないので私がスマホで検索。
結局私の知らない歌だったのですが、姪っ子は納得。
そしてその後、やはり金さんの別の歌の話になり
「♪どぶ川にも花は咲く
浮き草にも夢はある
明日がの続きなら
もう少しもう少し生きてみよう♪」
と歌っていたので
「そか(´・ω・`)もう少し生きなあかんかなあ(´・ω・`)」
というと
「そうや!あと倍は生きなあかんねんよ!」
というので
「倍も生きたらめーめー90くらいになるやん(/_;)」
と返したら
「いいやん!90で元気にしてたら最高やん!」
と、屈託のない笑顔で言ってくれるのです。
90まで生きる気も、80までですら生きる気もないんですが、そんな顔でそんなことを言われるとウルッときて
「そやけど、めーめーの老後、みてくれるっていうてたやん。めーめーが90まで生きてたら大変やん?」
「めーめーが90のとき、うちいくつやろ」
「60くらいになるよ?」
「60くらいやったら大丈夫やろ、なんとかなるわヾ(^v^)」
「なにー?90までめーめーのこと面倒みてくれるのん?(/_;)」
「うん!ヾ(^v^)」
。゚(゚´Д`゚)゚。
よく考えたら姪っ子の誕生日にどんな話してんねん、自分の心配かいやって感じですが(^。^;)
姪っ子にお世話になるまでは、姪っ子に、できる限りのことをしてあげるんだ( ´艸`)
もう、一緒にいるだけで、助けられているのは私の方だったりするんですが、ねヾ(^v^)