増えるものが違う

姪っ子はタナゴの繁殖を心待ちにしています。

休みの日はいつも大き目のペットショップに出かけ、タナゴ用品を物色して一日が潰れます。

ええ、一日、もうほかになにもできなくなります。遊びに行ったりしてません。潰れます。それが姪っ子の幸せな休みの使い方・・・

 

タナゴのオスメスでひと悶着あり、卵を産み付ける貝を買ったもののお亡くなりになり新しい貝さんを調達し、云々。

 

最近は主に水草に一生懸命になっています。

せっかく綺麗にしようと水草を入れても、すぐに枯れてしまうんです。

 

ある日また水草を入れたら、水の中にタニシが一緒に入っていました。サービスではないと思う。

姪っ子はそのタニシが気になって気になって。

 

水草は枯れ続けました。

妹と姪っ子は「タニシが水草食べてるんちゃうん」と、タニシのせいにし、タニシを別の水槽に移した上で新しい水草を入れたらどうなるか実験したり、それでまた1か月。

 

それでも水草は枯れ続けるので、姪っ子ももう見向きもせず諦め始めました。「タナゴが食べてるんやと思うねん」とうとうそう思う境地までいったか。

 

そしてある日突然「見せたいものがあるねん!見て!」と私を呼びつけました。

別水槽まで私を引っ張って行って、見えやすいようにライトまで照らしてくれ「ほら、よく見て!この気泡!」と言うのでよく見たら、

 

 

タニシの赤ちゃんが、わらわらいる~~~(;´Д`)

 

 

タナゴに卵を産んでもらいたいのに。

水草に茂ってもらいたいのに。

増えたのは、タニシでございました~~~~(;´∀`)