お祭り

ナァス祭り

 

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ではなく、夏祭りの季節でゴザイマス。

 

先週、先々週は祇園さん(祇園祭のことを祇園さんと呼びますの)に行っておりました。

伝統を押し付け、伝統のために生きるのってどうなんだろう、とずっと思っておりまして、若いころは好きではなかった、日本でもあまりにも大きなこのお祭り。でも実は鉾にはペルシャじゅうたんとかベルギーから来たものばかり使われていて、日本のお祭り~どころかメチャクチャ国際的(;´∀`)それも数百年前のものなどが多く、別にそこまで古いわけじゃないような気もするんですけどね。

 

それはともかく、今は雰囲気が違ったのか、私の視点が変わったのか。いや多分両方だと思うんです。

後継者がおらず危機感を募らせてボランティアを募り、外国人なども積極的に受け入れて、「うちの鉾に来てくれてありがとうございます!」という言葉が出る、観光客にサービスとして伝え提供している意識が伝わってきて、

今までは人が多くて暑くて行く気にならなかったんだけど今回は何度も足を運びまして、巡行以外の鉾や山は全部見て回っちゃった。

人が何かのために一生懸命なのを見るのが嬉しくって(*´艸`*)

 

最近私、そういうのが好きみたいです。七夕祭りの時もそうだったし。

誰かが誰かのために何かを企画して一生懸命働いて、それに人が参加して喜んでくれて、というのを見るのがなんだかたまらなくて、胸にじぃんときちゃいます。年かな?笑。

 

さて今回は、地元の小さなお祭りのことです。イベントというかフェスティバルというか。

伝統などではなく、というか盆踊りという伝統に基づいてここらへんの住民が住民のために最近作った新しいお祭りなんですが、ダンス部門とかシンガー部門などを作って参加者を募り、いくつかのステージで競わせるというもの。

出場者は地元の中学生高校生が多く、その保護者や友達が見に来るから集客力あるし、出店もいっぱい出るから子どもたちはそれだけで喜ぶようで、子連れの家族がたくさん来ていました。成功ですね。

 

そのイベントの一つとして「クラシック音楽部門」というのがあるのを見つけたので、私も応募してみたんです。にゃは。

日本に戻って来てからいろいろと合唱団とかも探してたんですが、なんだかイマイチしっくりこなくて(´・ω・`)なかなか好きな音楽団体が見つからなかったんですね。

こういう情報って中に入ってしまえば横のつながりでたくさん入ってくるけど、外から見つけようと思うとなかなか見つけられない。それなら、何かに参加して中に入り、そこから情報を(`・ω・´)と思ったのが応募のきっかけでゴザイマス。

 

参加料1000円。楽譜を持って行くと、主催協会所属のピアニストが伴奏してくれてステージで歌え、3人の審査員が審査してくれます。これだけでオトク気分。

 

参加者はリコーダーの中学生2人とか、オカリナとか、84歳とか、ご夫婦で奥様がピアノ伴奏で旦那さんがバイオリンとか、親子でお父さんがクラリネットで娘がピアノ伴奏とか、音楽一家で家族で出てるとか、いろいろ。

家族で一緒に同じ曲できるって素敵(o^^o)


その中でリハーサルでめちゃうまかった人に声をかけて「誰にならってどこでレッスンしてるんですか?」と聞いてみたところ、大当たりの人を引いたようで、最初は当たり障りないことを、そして後から本音の情報をいろいろ教えてくれました。

 

それにしても、参加者はなぜか医師や医療関係が多かったです。医大生が何人かいたり、現役バリバリ医師が「医師の傍らに歌っているのか、歌の傍らに診療しているのかわからない」と言ったり、引退医師が専門でやってたりとか。

司会者もそこを突っ込みまして「医師の方が多いですね!ついでに薬剤師もおいででした」と言うと、隣にいた例の上手い人がブフッ(;´∀`)と失笑したので

「や、薬剤師?Σ(゚Д゚)」と聞きましたら「はあ。ついで扱いされちゃったテヘペロ~」と言ってました(;´∀`)

 

誰かが「薬剤師と関わることってそんなにない」と言っていましたが、私なぜか結構あります。女性だからでしょうかね、薬剤師って圧倒的に女性が多いし。

高校の時も薬剤師志望の友達がクラスメートにいたし、大学でもフィギュア関係者で何人かいたし、ダンス友達でも2人くらいいたし、オーストラリアでまともなこと言う日本人の人も薬剤師さんでした。教会のプレイグループにいた人も薬剤師さんでした。

 

話がそれましたが、その薬剤師さんは他の人が漏らしたところによると結構なコンテストで優勝したこともある実力者でございました。私の目に狂いはなかった。

その人、今回ももちろん入賞いたしまして、1000円の参加費で2万円相当の商品もらってました。

 

昨年の賞品には「醤油」もあったと聞いたし、今回並んでいた賞品を見ても参加者の1/3の数があったので、私も醤油くらいもらえるかな(`・ω・´)せめて100時間かけたカレーくらいもらえないかな(`・ω・´)と、表彰式までドレスを脱がないで(ちなみにドレスはもらいものなので経費は本当に1000円)、期待して待ってたんです。

 

 

 

 

 

 

(´;ω;`)

 

 

私の名前、一切呼ばれなかった(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

 

 

うっわ~悔しい・・・

 

 

 

悔しいということは、結構勝てると思ってたってことですよね(;´∀`)

 

 

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勝ちたかったということは、練習して、

次回までにアスファルトを裂くくらいに強くなればいいのだ((( ´ω`っ )3)))

 

 

というわけで、まあ本当に練習してリベンジするかどうかはわかりませんが、

素敵なテノールを聞くの、よかった(・∀・)

ときめきました。70代の男性だったけど(≧∇≦)

 

私、やっぱり歌とかダンスとか、パフォーマンスアートなどで自分を表現できる人の中にいるのがすごく好き(・∀・)

今まで付き合ったり結婚した男性で歌が上手い人は一人としていなかったけど(ノ∀`)

 

 

このナァスまつり、もとい、夏まつりを企画して働いてくれた皆さんに感謝します。

参加者、楽しんだよ~\(^o^)/