十三詣り

姪っ子が13歳になりますので、十三詣りで有名な虚空蔵法輪寺に行ってまいりました。

 

晴着を着せたい!という思いから、嵐山で十三詣り用の着付けをしてくれるところを探し、

「それならうちも着たい(≧∇≦)」と妹が言うので「じゃあ私もついでにそこで着ようか(´・ω・`)」というテンションで臨んだ私。

 

ええ、GWのこの時期に行く人が多く、着付けは戦場でございました。

そして親で着付けを頼んでいたのは私たちだけ(;^ω^)

他の親御さんたちはスーツやワンピースで来ていました。

 

「めっちゃ人待ってて大変そうやん。うちらやめとこか(´・ω・`)

「着付けできると思ってすごい変な服で来てしもたなぁ(´・ω・`)

「それにしてもみんなこういう時のためのスーツとか持ってはるねんなぁ。うち結婚式用か仕事用かしかないわ。卒業式とかどしたん」

「覚えてない(´・ω・`)

「一個こういう時のための服も用意しとかなあかんなぁ(´・ω・`)

 

という会話を繰り広げつつも、ちょっとすいてきたので私たちも着付けしてもらいました(;^ω^)

 

そして着付けが終わり、外に出ようとしたら

「ちょっとこちらに来て写真撮らせてもろてもよろしですか」と声がかかり・・・

 

 

店のインスタとfacebookに載せてもよろしいですかと(`・ω・´)

 

え~(;^ω^)

多分私たちの顔がすごく和で、

私たちの選んだ着物が割と古風で保守的な着物隙の人が好きそうな感じで、

親も着付けしてくれる人が少ないからってな理由だと思うんですが(;^ω^)

 

 

そしてお参りに行きまして( ・´ー・`)

十三詣りでは、子どもが好きな漢字一文字を書きます。

姪っ子が選んだ漢字は「安」。

安心の安、

安定の安、

安全の安、

安泰の安、

安らぎの安、

いい漢字を選んだと思います(*´ω`*)

妹「そうやねん!冒険いらんねん、安定や安心が欲しいねん~」

いや13歳の子供に安定とか安心ばっかりなのもどうかと(;´∀`)

でもうちの姪っ子は「ビビリの姪っ子」と学校で呼ばれていたくらいで、ちょっと心配症が過ぎるようなところもあるので、それもあってこの漢字になったようです。

 

他の子がどんな漢字を選んでいたか気になったのですが、割と自分の名前の一文字を書く子が多かったみたい。

両親や名付け親が一生懸命考えて、自分のためにつけてくれた名前ですものね(*´ω`*)

しかし一人「なんて書こう」と言っていた女の子に、「金て書けや!お前金好きやろが」とガハガハ言っていたお父さんがいて、思わず私「え~(;´Д`)」と声を出してシマました(;´Д`)

 

お着物でお食事したかったけど、姪っ子が苦しがるので、ちょっとお茶だけ・・・

「老松」でわらび餅とあんみつなどいただきました。

oimatu.co.jp

わらび餅絶品!

 

 

そして着替えて、ラクチン!になったところで、もう3時になったところだったけどようやっとご飯。もう3時だけど並んでました、HANANAの鯛茶漬け。

hanana-kyoto.com

私たちで品切れになってしまったよう。

並んでいたのも納得でした。お漬物がいっぱい来て、それが立派なんです。焚き物もほぼ味が付いていない京都風の薄味で、素材の味がそのまんますごく味わえて、私たちの好みにバッチリヒット。ここにしてホント大正解だねと、帰りの電車の中でも話してました(*^^*)

 

 

全体の感想

京都、暑かったよ。暑かったよ。

京都、寒いか暑いかしかないよ。ちょうどいい時期なんてないんじゃないかと思ったよ。

 

感想2

通りすがりの外国人が「で、ここには何があるの?」と言ってました。考えたんですが嵐山、あれね。ダウンタウンみたいな感じ?お土産通りですよね。なんか買うものがたくさんある楽しいとこ、ですかね。

 

感想3

嵐山、高校の時から何度も来てるけど変わりませんね。いや、新しい店もできていってるんですが、基本変わらず・・・この先もずっと変わらないんでしょうね。人だけが変わっていく。姪っ子が大きくなって、私の年になっても、きっとこのままなんだろうなと考えていました。

それにしても京都はどんどん人が増えていっているのがすごいですね。それに合わせてFree Wifiとかインスタとかfacebookとかに対応していってて、やはり時代に合わせて変わっていっている・・・けど、でも、やはり基本は変わらないのだろうな、と思わされます。