義務教育、不登校
姪っ子が笑顔で歌います。
「♪行きはよいよい帰りは怖い~♪」
妹と私が冷たい顔で即座に突っ込みます。
「絶対行きたくない」
こんな偏屈な姉妹の下で育ったのに、素直にのびのび明るくにこやかに育った姪っ子に拍手。
ところで妹の職場に新しい同僚が来たそうですが、その人がまた面白い。
素晴らしく好青年らしいのですが(それを聞いて『逆にキモチワルイ』と言ってしまった私ってやっぱり偏屈というか卑屈)、
小学校3年生から学校に行っていないそうでゴザイマス。
そ、それってどういうことΣ(゚Д゚)と話をよく聞いてみたらば、
ご両親が教師で(ちなみに関係あるかどうかわからないけどキリスト教らしい)、両親によるホームティーチャーで勉強したから、学業面は問題なかったのだそうな。
高校も行っておらず、大学は大検で普通の大学に行ったそうな。
そして妹さんは小学校にも一切行かなかったそうな。
なんか「教師の親の方針って極端になりがち」って文章をどこかで見たけど、ホントにそうなのかも( ̄▽ ̄;)
友達できなかったんじゃないの、と聞いたところ
「いや、日曜に、同じような子で集まる集会があって、そこで友達できてましたから」ととても爽やかに言うんですって。
ほら、話だけ聞くとこの好青年ぶりがちょっと気持ち悪く感じられません?ません?そうか。
そういえば今の同居人も、通信制高校のサポート校で働いてたので、ちょっとそれについて調べたことがあるのですが、
その学校に行っていない子の日曜の集会というのも、もしかしてこのサポート校に近いものなのでしょうかね。
妹が「それっていいの?義務教育なのに?と思って調べてみたんだけど、教育を受ける機会を与えるのなら学校に行かせなくてもいいらしい」と言っておりました。
おそらく、教師である親御さんたちが、自分の子を学校に行かせたくないと思ったんでしょうね。
教師が自分の子を行かせたくない学校で働いてるって、どうなんでしょうね。
今ちょっと知りたいのは、
私だけじゃなく、妹の周囲にもなかなかに引き寄せというか、ちょっと変わった環境の人が来るように思うんですけど(イランからの難民が姪っ子の同級生になったよ、とか)
他にもこんなケース結構あるんでしょうかね?
うち、やっぱり多いんでしょうかね?
そんなうちの妹、
出かけるときに姪っ子に「自転車で行くよ」と声をかけ
姪っ子は「待って、鍵がない、どこどこ?」と探しまくっていて
妹はイライラしながら待っていたら
姪っ子が「これはママの自転車のカギだし・・・え、ママ、鍵は」と聞いたら
実は妹が持っていたのは姪っ子の自転車のカギで(見つからないわけだ)
大笑いしながらお出かけしていってました。
こんな環境で、姪っ子の学校はかなり底だけど、姪っ子はのびのび育っております。
ホームティーチャーとかしなくても、まあ大丈夫だろ(;^ω^)